wiki:議事録/2010/10/31

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2010/10/31 議事録

ソーシャルケータイアプリ事業参入に関する議論

Flash アプリ開発方法について

  • ソーシャルアプリ業界におけるケータイ向け Flash のデファクトスタンダードは Flash Lite 1.1 らしい。
    • Flash Lite 1.x の開発には Flash Professional が必要。
    • Action Script 1.0 をベースとしており、線の描画ができないなど、制約が多い。
  • 近年では Flash Lite 2.0/3.0/3.1 が利用可能なケータイも増えてきている。
    • Flash Lite 2.0 以降は Action Script 2.0 をベースとしており、フリーの Action Script 2 コンパイラ MTASC を用いた開発が可能。
  • 開発ツールの要件:
    • 無料で利用でき、商利用においてもライセンス上問題ないものであること。
    • Windows でも Mac でもどちらでも動作するか、もしくは同じリソースからクロスコンパイルが可能なものであること。
    • デバッグが可能であること。
      • インラインデバッガでなくとも、トレースが可能であればよい。最悪、デバッグ版 Flash Player はトレースログを吐き出してくれる。
    • Action Script 2.0 を扱うことができるもの。
      • wonderfl は素晴らしいソリューションだが、 Action Script 3.0 に対応したツールであるため、却下。
    • …以上の要件を概ねクリアしている開発ツールは、現状では MTASC のみである。

ぼえぼえ~収益化アイデア

ぼえぼえ~をソーシャルケータイアプリ化する場合の収益化アイデアについて、以下の提案があった。

  • ゲーム中に使用できるアイテムを販売する。
    • アイテムは、例えば以下のようなもの。
      • 足下のブロック、または画面全体のブロックを消去する。
      • 画面全体の火の玉を消去する。
      • 一定時間無敵になる。
      • etc...
    • アイテムの種類毎に、 N 回分で X mixiポイント、という形で販売する (ex: 20回分で 50 mixiポイント、等)。
    • アイテムは 1回のゲームプレイ毎に 3つまで使用可能とする。使用したいアイテムは、ケータイの「1」「2」「3」各キーに 1つずつ、プレイ前に設定しておく。
      • 設定したけど使わなかったアイテムは、持ち越せるようにするべき。

今後の方針

  • とりあえず MTASC で何かしら動くものを作成し、ケータイ上でも同様に動くかどうか試してみる。
    • 文字や絵の描画
    • アニメーション
    • キー入力
  • 最初に作るゲームは、ぼえぼえ~にする。
    • 収益化の道筋が見えたことと、過去に作ったことのあるゲームの方が作りやすいと思われることから。

以上

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