Changes between Initial Version and Version 1 of WikiRestructuredText


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Apr 16, 2010, 5:24:26 PM (15 years ago)
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trac
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  • WikiRestructuredText

    v1 v1  
     1= Trac での reStructuredText 対応 = #reStructuredTextSupportinTrac
     2
     3Trac は WikiFormatting を使用できるすべての箇所で、 Wiki マークアップの代わりに ''reStructuredText'' を使用することができます。
     4
     5reStructuredText の Web ページより:
     6 "''reStructuredText は読みやすく、 WYSIWYG なプレーンテキストへのマークアップ文法と、そのパーサシステムです。 (Python の docstring のような) プログラムへのインラインドキュメンテーションや、シンプルな Web ページの素早い作成、スタンドアロンのドキュメントの記述に役立ちます。 reStructuredText は個別のアプリケーション向けに拡張ができるように設計されています。''"
     7
     8=== 必須条件 === #Requirements
     9Trac で RST を使うためには、 Python の docutils パッケージがインストールされていなければなりません。
     10あなたのオペレーティングシステムでまだ使用できない場合は、 [http://docutils.sourceforge.net/rst.html RST Website] からダウンロードすることができます。
     11
     12docutils のインストールには `easy_install docutils` を使用してください。 Trac が docutils パッケージを探すことが出来ない可能性があるので、 (`apt-get install python-docutils` などの) OS のパッケージマネージャは使わないでください。
     13('''訳注:''' docutils が提供している `setup.py` では `setuptools` を使用していないため、 OS のパッケージでは `docutils-*.egg-info` が作成されない場合があることを指しています。 egg-info さえ作成されていれば OS のパッケージマネージャを使用しても問題ないと思われます。)
     14
     15=== さらなる RST に関する情報 === #MoreinformationonRST
     16
     17 * reStructuredText  Web サイト -- http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     18 * RST クイックリファレンス -- http://docutils.sourceforge.net/docs/rst/quickref.html
     19
     20----
     21
     22== RST を Trac で使用する == #UsingRSTinTrac
     23テキストブロックが RST でパースされるようにするには、 ''rst'' プロセッサを使用してください。
     24
     25=== reStructuredText における TracLinks === #TracLinksinreStructuredText
     26
     27 * Trac は RST テキストの中で TracLinks が可能になる、 RST のリファレンスディレクティブ 'trac' を提供しています。
     28
     29 例:
     30 {{{
     31 {{{
     32 #!rst
     33 This is a reference to |a ticket|
     34
     35 .. |a ticket| trac:: #42
     36 }}}
     37 }}}
     38
     39 ''trac'' ディレクティブのすべての使用例の一覧は、 WikiRestructuredTextLinks を見てください。
     40
     41
     42 * Trac は RST で TracLinks を簡単に作成できるように、 '':trac:'' という名前 (naming scheme) を予約しています。
     43
     44 例:
     45 {{{
     46 {{{
     47 #!rst
     48 This is a reference to ticket `#12`:trac:
     49
     50 To learn how to use Trac, see `TracGuide`:trac:
     51 }}}
     52 }}}
     53
     54=== reStructuredText におけるシンタックスハイライト === #SyntaxhighlightinginreStructuredText
     55
     56同様に、 RST において TracSyntaxColoring を行なうディレクティブがあります。
     57ディレクティブは code-block と呼ばれます。
     58
     59
     60
     61{{{
     62{{{
     63#!rst
     64
     65.. code-block:: python
     66
     67 class Test:
     68
     69    def TestFunction(self):
     70        pass
     71
     72}}}
     73}}}
     74
     75上記の例は以下のように見えます。
     76
     77{{{
     78#!rst
     79
     80.. code-block:: python
     81
     82 class Test:
     83
     84    def TestFunction(self):
     85        pass
     86
     87}}}
     88
     89=== reStructuredText の中における Wiki Macros === #WikiMacrosinreStructuredText
     90
     91[WikiMacros Wiki マクロ] を ReST の中で使用するには、 code-block のようなシンタックスハイライトと同様のディレクティブを使用します。
     92動作させるためには [http://trac.edgewall.org/ticket/801 #801] のパッチ適用をした Trac を使用しなければなりません。
     93
     94=== Wiki Macros の例 === #WikiMacroExample
     95
     96{{{
     97{{{
     98#!rst
     99
     100.. code-block:: RecentChanges
     101
     102   Trac,3
     103
     104}}}
     105}}}
     106
     107この結果は以下のようになります:
     108
     109     [[RecentChanges(Trac,3)]]
     110
     111より簡素な構文でも Wiki マクロを利用できます:
     112
     113{{{
     114{{{
     115#!rst
     116
     117:code-block:`RecentChanges:Trac,3`
     118}}}
     119}}}
     120
     121=== より大きい ReST の例 === #BiggerReSTExample
     122この例のように書くと、とても分かりやすくなります:
     123{{{
     124#!html
     125<pre class="wiki">{{{
     126#!rst
     127ほげほげヘッダ
     128==============
     129reStructuredText は **素敵** 。この続きは webpage_ で。
     130
     131表:
     132
     133==  ==  ======
     134 入力    出力
     135------  ------
     136A   B   A or B
     137==  ==  ======
     138偽  偽    偽
     139真  偽    真
     140偽  真    真
     141真  真    真
     142==  ==  ======
     143
     144RST での TracLinks
     145------------------
     146
     147チケット `[http://trac.edgewall.org/ticket/42 #42]`:trac: のように使用します。
     148
     149.. _webpage: http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     150}}}</pre>
     151}}}
     152
     153
     154結果:
     155{{{
     156#!rst
     157ほげほげヘッダ
     158==============
     159reStructuredText は **素敵** 。この続きは webpage_ で。
     160
     161表:
     162
     163==  ==  ======
     164 入力    出力
     165------  ------
     166A   B   A or B
     167==  ==  ======
     168偽  偽    偽
     169真  偽    真
     170偽  真    真
     171真  真    真
     172==  ==  ======
     173
     174RST での TracLinks
     175------------------
     176
     177チケット `[http://trac.edgewall.org/ticket/42 #42]`:trac: のように使用します。
     178
     179.. _webpage: http://docutils.sourceforge.net/rst.html
     180}}}
     181
     182'''訳注: 日本語でテーブルを作成する場合、 Python-2.4 以降かつ docutils-0.4 以降でない場合は、 docutils に日本語テーブルパッチを適用する必要があります。'''
     183
     184----
     185See also: WikiRestructuredTextLinks, WikiProcessors, WikiFormatting