Changes between Version 1 and Version 2 of TracQuery


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Timestamp:
Oct 12, 2010, 8:57:27 PM (14 years ago)
Author:
trac
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  • TracQuery

    v1 v2  
    77
    88== フィルタ == #Filters
    9 最初にクエリのページを開くと、デフォルトのフィルタとして、現在未解決のチケットの一覧が表示されます。ログインしているならば、自分が担当者となっていて未解決のチケットが表示されます。現在のフィルタは検索条件の右側にある "-" (マイナス) のラベルのボタンをクリックすることにより削除することができます。新しいフィルタをフィルタボックスの右下にあるプルダウンリストから追加することができます。テキストボックスやオプションのプルダウンメニューのフィルタを ''or'' 条件として、いくつでも追加することができます。
     9
     10最初にクエリのページを開くと、デフォルトのフィルタが適用され、自分に関連するチケットの一覧が表示されます:
     11 * ログインしている場合、自分が担当者 ("assigned to") になっている、オープンチケットが表示されます。
     12 * ログインしていない場合でも、個人設定 ("Prefernces") で名前やメールアドレスを設定している場合は、自分が設定した名前やメールアドレスが、関係者 ("CC") に含まれているオープンチケットが表示されます。
     13 * ログインしておらず、個人設定も保存していない場合、すべてのオープンチケットが表示されます。
     14
     15現在のフィルタは検索条件の右側 (訳注: 0.12 以降は左側) にある "-" (マイナス) のラベルのボタンをクリックすることにより削除することができます。新しいフィルタは、フィルタボックスの下にあるプルダウンリストから追加することができます ('And' 条件は左側に、 'Or' 条件は右側に配置されています)。テキストボックスやオプションのプルダウンメニューのフィルタを ''or'' 条件として、いくつでも追加することができます。
    1016
    1117フィルタボックスの下のフィールドを使用することによって、結果をフィールドごとにグループ化したり、各チケットの完全な説明を表示することができます。
     
    1622クエリの結果の一つをクリックすると、そのチケットが表示されます。メインメニューバーの ''次のチケット'' (英語版では ''Next Ticket'') または ''前のチケット'' (英語版では ''Previous Ticket'') というリンクをクリックすることによって、クエリの結果を行き来することができます。 ''クエリに戻る'' (英語版では ''Back to Query'') というリンクをクリックすると、クエリのページに戻ります。
    1723
    18 あなたは安全にチケットの編集をすることができ、編集を保存した後に ''次のチケット/前のチケット/クエリに戻る'' の各リンクを使用して、結果を行き来することができます。クエリに戻ったとき、 ''編集済みのチケット'' はイタリックのテキストで表示されます。チケットの 1 つが編集され、 [[html(<span style="color: grey">クエリの基準を満たさなくなった</span>)]] 場合、テキストはグレーで表示されます。最後に、 '''クエリの基準を満たす新しいチケットが登録される''' と、テキストが太字で表示されます。
     24あなたは安全にチケットの編集をすることができ、編集を保存した後に ''次のチケット/前のチケット/クエリに戻る'' の各リンクを使用して、結果を行き来することができます。クエリに戻ったとき、 ''編集済みのチケット'' はイタリックのテキストで表示されます。チケットの 1 つが編集され、 [[html(<span style="color: grey">クエリの基準を満たさなくなった</span>)]] 場合、テキストはグレーで表示されます。 '''クエリの基準を満たす新しいチケットが登録される''' と、テキストが太字で表示されます。
    1925
    2026クエリの結果は ''更新'' ボタンを押すごとにステータスがクリアされリフレッシュされます。
     
    2228== クエリを保存する == #SavingQueries
    2329
    24 Trac は今のところ、クエリに名前をつけて保存することも、 (訳注: レポート一覧のように) ナビゲート可能なリストを作ることもできませんが、以下に示すように Wiki のコンテンツとしてクエリへの参照を保存できます。
     30Trac ではクエリをレポートモジュールからアクセスできる名前付きクエリとして保存することができます。クエリを保存するには ''更新'' (英語版では ''Update'') ボタンで表示を更新してから、画面の下の方にある ''クエリを保存する'' (英語版では ''Save query'') ボタンを押下します。
     31また、下記の方法で Wiki のコンテンツとしてクエリへの参照を保存することもできます。
     32
     33''Note:'' 下記の方法で使用するクエリを簡単に組み立てるには、カスタムクエリモジュールでクエリを組み立ててテストしてから、 ''クエリを保存する'' を押下します。すると、すでに組み立てられたクエリ文字列が得られるので、余計な改行文字を削除すると、そのまま使うことができます。
    2534
    2635=== TracLinks を使用する === #UsingTracLinks
     
    8594[[TicketQuery(max=3,status=closed,order=id,desc=1,format=table,col=resolution|summary|owner|reporter)]]
    8695
     96==== 全行表示 ==== #Fullrows
     97''table'' 形式では、以下の例のように ''rows=<field>'' を使用することで、全行表示を行うことができます:
     98
     99{{{
     100[[TicketQuery(max=3,status=closed,order=id,desc=1,format=table,col=resolution|summary|owner|reporter,rows=description)]]
     101}}}
     102
     103以下のように表示されます:
     104[[TicketQuery(max=3,status=closed,order=id,desc=1,format=table,col=resolution|summary|owner|reporter,rows=description)]]
     105
    87106
    88107=== クエリ言語 === #QueryLanguage
    89108
    90 `query:` TracLinks と `[[TicketQuery]]` マクロは、いずれもクエリのフィルタを特定するために小さな "クエリ言語" を使用します。基本的に、フィルタはアンパサンド (`&`) で区切られます。それぞれのフィルタはチケットの各フィールドの名前、オペレータ、1つ以上の値で構成されています。値が複数ある場合はパイプ (`|`) で区切り、フィルタがいずれかの値にマッチすればいいことを意味しています。
     109`query:` TracLinks と `[[TicketQuery]]` マクロは、いずれもクエリのフィルタを特定するために小さな "クエリ言語" を使用します。基本的に、フィルタはアンパサンド (`&`) で区切られます。それぞれのフィルタはチケットの各フィールドの名前、オペレータ、1つ以上の値で構成されています。値が複数ある場合はパイプ (`|`) で区切り、フィルタがいずれかの値にマッチすればいいことを意味しています。 `&` や `|` の文字そのものを値に含めたい場合、バックスラッシュ (`\`, 環境によっては円マーク) でエスケープしてください。
    91110
    92111オペレータ一覧:
    93112|| '''`=`''' || フィールドの内容はいずれかの値と完全に一致する ||
    94113|| '''`~=`''' || フィールドの内容は1つ以上の値を含む ||
    95 || '''`!^=`''' || フィールドの内容が値の一つで始まる ||
     114|| '''`^=`''' || フィールドの内容が値の一つで始まる ||
    96115|| '''`$=`''' || フィールドの内容が値の一つで終了する ||
    97116
     
    99118|| '''`!=`''' || フィールドの内容がいずれの値にも一致しない ||
    100119|| '''`!~=`''' || フィールドの内容がいずれの値も含んでいない ||
    101 || '''`!!^=`''' || フィールドの内容がいずれの値でも始まらない ||
     120|| '''`!^=`''' || フィールドの内容がいずれの値でも始まらない ||
    102121|| '''`!$=`''' || フィールドの内容がいずれの値でも終わらない ||
    103122
     123日付フィールドである `登録日` (英語版では `created`) と `更新日` (英語版では `modified`) は `=` オペレータに二つの日付を、二つのドット (`..`) で区切って指定することができます。日付の範囲の片方が空の場合、空の方向には条件を指定しないことを意味します。また、日付パーサは自然言語に似た構文を解釈できます。たとえば "3 weeks ago", "last month", "now" などです。 Bugzilla スタイルの "1d", "2w", "3m", "4y" なども、それぞれ1日、2週間、3ヶ月、4年と解釈できます。クエリ文字列に指定する場合、これらの構文からは空白文字を除外して指定してください。
     124|| '''`created=2007-01-01..2008-01-01`''' || 2007年に登録されたチケットへのクエリ ||
     125|| '''`created=lastmonth..thismonth`''' || 前月に登録されたチケットへのクエリ ||
     126|| '''`modified=1weekago..`''' || 1週間以内に更新されたチケットへのクエリ ||
     127|| '''`modified=..30daysago`''' || 30日間更新されていないチケットへのクエリ ||
    104128
    105129----