Changes between Version 2 and Version 3 of HowTo/VisualStudioWeb2013Tutorial


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Aug 29, 2014, 7:12:41 PM (10 years ago)
Author:
村山 俊之
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  • HowTo/VisualStudioWeb2013Tutorial

    v2 v3  
    2929Visual Studio Express 2013 for Web (以下、 Visual Studio と表記) を初めて起動したら、まずはじめに、メニューの「ツール」→「設定」→「上級者用の設定」を選択しましょう。こうすることで、このバージョンの Visual Studio にて提供されているすべての機能にアクセスできるよう、メニューやツールバーの配置などが変更されます。
    3030
    31 [[Image(fig-senior-setting.PNG, align=center)]]
     31[[Image(fig-senior-setting.PNG, 640px, align=center)]]
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    3333最近の Visual Studio では、デバッグ時に使用する Web ブラウザを、主要なものから選択して起動することができるようになっています。 IE だけとは言わず、この際、ぜひさまざまなブラウザをインストールしてみてください。
     
    4444Visual Studio を起動しましょう (まずはこれがそもそも時間がかかる場合があります… メニューが操作できなくても慌てず、気長に)。起動したら、メニューの「ファイル」→「新しいプロジェクト…」を選択します。
    4545
    46 [[Image(fig-new-project-01.PNG, align=center)]]
     46[[Image(fig-new-project-01.PNG, 640px, align=center)]]
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    4848「新しいプロジェクト」ダイアログが開きます。画面左、インストール済みテンプレートのツリーから、「Visual C#」→「Web」を選択し、表示される項目の「ASP.NET Web アプリケーション」を選択しましょう。
     
    5656以上を確認して「OK」ボタンを押しましょう。
    5757
    58 [[Image(fig-new-project-02.PNG, align=center)]]
     58[[Image(fig-new-project-02.PNG, 640px, align=center)]]
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    6060次の画面に進みます。ここではテンプレートの選択や、単体テストの設定、認証の設定などを行います。
     
    6262まず、「テンプレートの選択」にて、「MVC」を選択します。 ASP.NET での Web 開発で、 MVC テンプレートは割と最近に追加されたもので、 Visual Studio '''以外'''の方法で行われている一般的な Web 開発場面においてはよく使われるフレームワークの MVC アーキテクチャに似せた作りとなっています。
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    64 ちなみに、従来 Visual Studio を使った Web アプリ開発でよく用いられていたテンプレートに相当するのは、この画面で選択できる中では「Web Forms」がそれに該当します。豊富な Web 部品を WYSIWYG な専用エディタでペタペタ貼り付け、部品に応答ハンドラを設定してあげればアプリが出来上がるという手軽さは魅力ですが、
     64ちなみに、従来 Visual Studio を使った Web アプリ開発でよく用いられていたテンプレートに相当するのは、この画面で選択できる中では「Web Forms」がそれに該当します。豊富な Web 部品を WYSIWYG な専用エディタでペタペタ貼り付け、部品に応答ハンドラを設定してあげればアプリが出来上がるという手軽さは魅力ですが、 GUI 開発でのイベントドリブンモデルは Web サーバーアプリケーションにはあまりなじまず、かえって混乱を生む原因になっていましたし、クライアントスクリプトとの相性も良くない仕組みでした。
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     66ASP.NET MVC では、基本的には自力で HTML を記述することになります。 XHTML を主流にしようとしていた頃に比べれば、 HTML5 の標準化が進められている昨今は HTML 記述の敷居もだいぶ低くなったように思いますし、 ASP.NET が自動生成する HTML の要素 ID が予測困難なことなどに基づくクライアントスクリプトの記述の難しさも抑えられたことは、多くの Web 開発者に歓迎されている点でもあります。