Changes between Version 5 and Version 6 of HowTo/ActionScript2Introduction/BasicMatter
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HowTo/ActionScript2Introduction/BasicMatter
v5 v6 56 56 mtasc コマンドのオプションについては [[wiki:HowTo/MtascTutorial MTASC チュートリアル]を参照してください。ここでは 640x480 ピクセルサイズでフレームレートが 15fps の Flash ムービーとして、 main() 関数から処理が始まる Flash ファイル hello.swf が生成される、という内容になっています。 57 57 58 == = ムービークリップ ===58 == ムービークリップ == 59 59 60 60 Web ブラウザ上で動作する !JavaScript が HTML 文書を中心に回っているとするなら、 Flash ムービー上で動作する Action Script 2 はムービーを中心に回っている、とすることができます。観念として、ムービーは複数の'''ムービークリップ'''がツリー状に連なって構成されており、それらのムービーに絵や文字を載せて、動かしたり、入れ替えたりすることによって、一つのムービーが表現される、という世界観です。 61 61 62 main() 関数に渡される引数もまた、ムービークリップです。この引数に渡されるムービークリップは、そのムービーのルートムービークリップと呼ばれるもので、グローバル変数 _root としてアクセスできるのと全く同じものです。このムービークリップをツリー構造の根っことして、その配下に新たに生成したり、読み込んだりしたムービークリップを継ぎ足していくことで、ムービーを完成させます。 62 main() 関数に渡される引数もまた、ムービークリップです。この引数に渡されるムービークリップは、そのムービーのルートムービークリップと呼ばれるもので、グローバル変数 _root としてアクセスできるのと全く同じものです。このムービークリップをツリー構造の根っことして、その配下に新たに生成したり、読み込んだりしたムービークリップを継ぎ足していくことで、ムービーを完成させていくのです。 63 64 === テキストフィールド === 63 65 64 66 最初の Hello World プログラムでは、このルートムービークリップの配下にテキストフィールドと呼ばれる部品を作り、この部品に表示する文字列を設定する、ということをやっています。 … … 74 76 }}} 75 77 78 === 空のムービークリップ === 79 80 ムービークリップは、空っぽの状態で 1から作り上げることができます。図形を表示するサンプルプログラム graph-test.as を作ってみましょう。 81 82 {{{ 83 class GraphTest { 84 static function main(mc:MovieClip) { 85 // 空のムービークリップを生成 86 mc.createEmptyMovieClip("graph_mc", 1); 87 // 図形を描画する 88 mc.graph_mc.lineStyle(2, 0x00ccff); 89 mc.graph_mc.beginFill(0xffccff); 90 mc.graph_mc.moveTo(150, 50); 91 mc.graph_mc.lineTo(150, 0); 92 mc.graph_mc.lineTo(240, 100); 93 mc.graph_mc.lineTo(150, 200); 94 mc.graph_mc.lineTo(150, 150); 95 mc.graph_mc.lineTo(0, 150); 96 mc.graph_mc.lineTo(0, 50); 97 mc.graph_mc.endFill(); 98 } 99 } 100 }}} 101 102 } 103 } 104 }}}